全身の健康を見据えたアプローチで患者様の生涯に寄り添います

予防歯科

予防歯科

治療を繰り返す負の連鎖を断ち切るために

治療を繰り返す負の連鎖を断ち切るために|あいこ歯科・矯正

歯科医院は、歯が痛くなってから、あるいはむし歯ができてから通う場所であるという認識が、まだ日本では根強く残っています。
歯を削って詰め物をしたり、神経を抜いて被せ物をしたりする処置は、あくまで病気の進行を食い止めるための修理に過ぎません。
人間の身体の組織である皮膚や骨は、怪我をしても時間が経てば自然に元の状態へと修復されます。

しかし、人間の歯は全く異なります。
一度むし歯になって溶けてしまった歯や、治療のために削ってしまった歯は、二度と元の姿に再生することはありません。
治療をして詰め物を入れた歯は、健康な天然の歯と比べると確実にもろくなっています。
そして、数年が経過すると詰め物と歯の境目にわずかな段差や隙間が生じ、そこから再びむし歯菌が侵入します。
これが「二次むし歯」と呼ばれる再発です。

再発するたびに、さらに大きく歯を削り、神経を抜き、やがて歯そのものが割れて抜歯に至ります。
この「削る・詰める・悪くなる」という負の連鎖をどこかで断ち切らなければ、ご自身の歯を生涯にわたって守り抜くことは不可能です。

当院が数ある歯科治療の中で最も力を入れているのが「予防歯科」です。
病気になってから治すのではなく、病気になる原因を根本から取り除き、健康な状態を長く維持する。
これこそが、患者様の豊かな人生を支えるための、最も価値のある医療です。

むし歯と歯周病が発症するメカニズム

予防歯科を正しく理解していただくためには、まずお口の二大疾患であるむし歯と歯周病が、どのようなメカニズムで発症するのかを知っていただく必要があります。

むし歯の原因と進行

むし歯の原因と進行|あいこ歯科・矯正

むし歯は、お口の中に潜むミュータンス菌などのむし歯菌が引き起こす感染症です。
私たちが食事をすると、食べ物に含まれる糖分をエサにして、むし歯菌がネバネバとした「プラーク(歯垢)」を作り出します。
このプラークの中で菌が繁殖し、強い「酸」を排出します。

この酸が、歯の表面にある硬いエナメル質から、カルシウムやリンなどのミネラル成分を溶かし出します。この現象を「脱灰(だっかい)」と呼びます。
人間の身体には、唾液の力で溶け出した成分を元に戻す「再石灰化(さいせっかいか)」という機能が備わっています。
脱灰と再石灰化のバランスが保たれている間は、むし歯にはなりません。

しかし、糖分の多い食事を頻繁にとったり、歯磨きが不十分でプラークが長期間付着したままになったりすると、脱灰のスピードが再石灰化を上回り、やがて歯に穴が開いてむし歯となります。

歯周病の原因と進行

歯周病の原因と進行|あいこ歯科・矯正

歯周病もまた、お口の中の特定の細菌が引き起こす感染症です。
歯と歯ぐきの境目にあるごくわずかな溝(歯周ポケット)にプラークが溜まると、そこは酸素を嫌う歯周病菌にとって絶好の繁殖場所となります。
プラークを放置していると、唾液の中のカルシウム成分と結びつき、石のように硬い「歯石」へと変化します。

歯石の表面はザラザラしているため、さらに多くのプラークを付着させる悪循環を生み出します。
歯周病菌が出す毒素によって、歯ぐきが赤く腫れ、出血しやすくなります。
この状態を放置すると、炎症はさらに奥深くへと進み、歯を支えている顎の骨(歯槽骨)を少しずつ溶かしていきます。

骨が溶けてしまうと、歯は土台を失い、やがてグラグラと揺れて抜け落ちてしまいます。
むし歯のように激しい痛みがないまま静かに進行するため、気づいた時には手遅れになっているケースが多い、非常に恐ろしい病気です。

全身疾患と歯周病菌の深い関係性

全身疾患と歯周病菌の深い関係性|あいこ歯科・矯正

予防歯科でお口の環境を整えることは、お口の中だけの問題にとどまりません。
当院では、歯周病が全身のさまざまな疾患に深く関わっているという医学的な事実を患者様にお伝えした上で、細菌のコントロールを行います。
お口の中の歯周病菌や、細菌が作り出した炎症物質は、腫れた歯ぐきの血管から血液中に侵入します。
そして、血流に乗って全身のあらゆる臓器へと運ばれ、さまざまな悪影響を及ぼします。

全身疾患 歯周病との関係
糖尿病 炎症物質がインスリンの働きを妨げ、血糖コントロールを悪化させる。逆に歯周病治療によりHbA1cの改善が期待できる
心疾患・脳血管疾患 動脈硬化・血栓形成を促進し、心筋梗塞・脳梗塞の発症リスクが何倍にも高まる
誤嚥性肺炎 嚥下機能が低下した高齢者では、口腔内細菌が肺に入り込み重篤な肺炎を引き起こす
早産・低体重児出産 炎症物質が子宮の収縮を促し、早産や低体重児出産のリスクを大幅に高める

糖尿病との相互作用

歯周病と糖尿病は、双方向に悪影響を及ぼし合う関係にあります。
血液中に入り込んだ歯周病菌の炎症物質は、インスリン(血糖値を下げるホルモン)の働きを妨げる作用を持っています。

これにより、血糖値のコントロールが難しくなり、糖尿病の症状が悪化します。
逆に、お口の中の歯周病治療をしっかりと行い、炎症を抑えることで、糖尿病の数値(HbA1c)が改善するという医学的データが多数存在します。

心疾患・脳血管疾患への影響

血液中に入り込んだ歯周病菌は、血管の壁に炎症を引き起こします。
この炎症が原因で動脈硬化が進行し、血管が狭くなったり、血栓(血の塊)ができやすくなったりします。

この血栓が心臓の血管で詰まれば心筋梗塞を引き起こし、脳の血管で詰まれば脳梗塞を引き起こします。
歯周病にかかっている方は、そうでない方に比べて、これらの心血管疾患を発症するリスクが何倍も高いことが明らかになっています。

誤嚥性肺炎(ごえんせいはいえん)のリスク

ご高齢の方に多く見られる誤嚥性肺炎も、お口の細菌が深く関わっています。
加齢によって飲み込む力(嚥下機能)が低下すると、食べ物や唾液が誤って気管から肺へと入り込んでしまうことがあります。

この時、お口の中が不潔で歯周病菌が大量に繁殖していると、その細菌が肺に直接入り込み、重篤な肺炎を引き起こします。
ご高齢の方の命に関わる病気であり、お口のクリーニングによる細菌のコントロールが直接的な予防に繋がります。

妊産婦の方への影響

妊娠中は、女性ホルモンの増加によって、特定の歯周病菌が繁殖しやすい環境になります。
妊娠中の女性が重度の歯周病にかかっていると、血流に乗った細菌や炎症物質が胎盤を通じて胎児に影響を及ぼします。

これにより、子宮の収縮が促され、早産や低体重児出産のリスクが大幅に高まることが分かっています。
お腹の赤ちゃんの健康を守るためにも、妊娠前からの予防歯科が極めて重要です。

医学的な根拠に基づいた予防治療

予防歯科は、単に「定期的に歯医者に行って歯石を取る」という漠然としたものではありません。
当院の予防治療は、患者様のお口の状態を客観的なデータとして把握し、医学的な根拠に基づいたプログラムを立案することから始まります。

唾液検査によるリスクの可視化

唾液検査によるリスクの可視化|あいこ歯科・矯正

むし歯や歯周病になりやすいかどうかは、患者様一人ひとりで全く異なります。
同じように歯磨きをしていても、むし歯になりやすい方となりにくい方がいらっしゃいます。その違いを明らかにするのが唾液検査です。

唾液の分泌量が多いか少ないか、唾液が酸を中和する力(緩衝能)はどれくらいあるか、そしてお口の中にむし歯菌がどれくらいの数潜んでいるのかを調べます。
目に見えない細菌の活動や状態を確認し、現在どのようなリスクを抱えているのかを明確にします。

歯周精密検査による現状把握

歯周ポケット検査|あいこ歯科・矯正

歯周病の進行度合いを正確に知るための検査も欠かせません。
専用の細い器具(プローブ)を使用して、歯と歯ぐきの間の溝(歯周ポケット)の深さをミリ単位で測定します。
健康な歯ぐきであれば1〜3ミリ程度ですが、歯周病が進行するとこのポケットが深く掘り下がっていきます。
また、検査の際の歯ぐきからの出血の有無も確認します。

出血があるということは、その部分に現在進行形で炎症が起きている証拠です。
さらに、デジタルレントゲンやデンタルCTを使用し、目に見えない顎の骨がどれくらい溶けているかを立体的に確認します。
これらのデータを総合的に分析し、患者様ごとのリスクに合わせた予防の計画を立てます。

快適なクリーニング技術でお口を清潔に保つ

予防歯科を長く続けていただくためには、ご来院いただく際の心理的なハードルを下げる必要があります。
「歯石を取る時はチクチクして痛い」「器具の削るような音が不快だ」といったネガティブなイメージをお持ちの方は少なくありません。

当院では患者様がリラックスして処置を受けられるよう、痛みを最小限に抑えた快適なクリーニング技術を導入しています。
専用の機器を適切に使い分けることで、歯や歯ぐきへの負担を最小限に抑えながら、お口の隅々まで清潔な環境を作り上げます。

エアフローによる優しく確実な清掃

エアフローによる快適なクリーニング|あいこ歯科・矯正

従来のクリーニングは、金属の器具を使って歯の表面をガリガリと擦って汚れを落とす方法が主流でした。
しかし、当院では「エアフロー」と呼ばれる専用の機器を積極的に活用します。

エアフローは、非常に細かい微粒子のパウダーを、温かいお水と空気の力で歯に吹き付ける装置です。
この微粒子が、歯の表面の細かい凹凸や、歯と歯の間、そして歯周ポケットの浅い部分に入り込みます。

茶渋やタバコのヤニといった頑固な着色汚れ(ステイン)や、むし歯・歯周病の原因となる細菌の塊(バイオフィルム)を、歯を一切傷つけることなく優しく洗い流します。

金属の器具で擦らないため、処置中の痛みや不快な振動がほとんどありません。
使用するお水も体温に近い温度に温められているため、知覚過敏の歯でもしみる痛みを抑えることができます。
エステサロンでケアを受けているような、心地よく快適なクリーニングを実現します。

超音波スケーラーを用いた歯石の除去

超音波スケーラーによる歯石除去|あいこ歯科・矯正

唾液中の成分と結びついて硬く石灰化した歯石は、エアフローのパウダーだけでは落とすことができません。
歯石の除去には、超音波スケーラーという機器を使用します。
微小な超音波の振動を利用して、歯に強固にこびりついた歯石を素早く砕いて除去します。

当院では患者様の歯石の硬さや付着している量に合わせて、超音波の出力や使用するチップ(先端の器具)の形状を細かく調整します。
熟練の技術を持つ歯科衛生士が、歯や歯ぐきへのダメージを最小限に抑え、確実かつ丁寧に歯石を取り除きます。

患者様に合わせたPMTCとペースト材料の選択

PMTC|あいこ歯科・矯正

日常のご自宅での歯磨きでは、どうしても落としきれない汚れが少しずつ蓄積していきます。
キッチンのシンクのヌメリが水洗いだけでは落ちないように、歯の表面の細菌の塊(バイオフィルム)も、専門的な機械を使わなければ完全に除去することはできません。
歯科医院で専用の機器と材料を用いて行う専門的な歯のクリーニングを「PMTC(Professional Mechanical Tooth Cleaning)」と呼びます。

柔らかいゴム製のカップやブラシを専用の機器にセットし、歯の表面や歯と歯の間、歯ぐきとの境目を丁寧に磨き上げます。
歯の表面がツルツルになり、新たな汚れや細菌が付着しにくい環境を作ります。

ペースト材料の的確な使い分け

このPMTCの処置において、当院が非常にこだわっているのが「使用するペースト材料の選択」です。
お口の中の状態、歯の質、抱えているリスクは、患者様お一人おひとりで異なります。

そのため、すべての患者様に同じ研磨剤を使用するようなことはいたしません。
事前の検査結果や現在の状態に合わせて、最も適したペーストを複数の中から選び出し、組み合わせて使用します。

対象となる方 使用するペースト 期待できる効果
むし歯リスクが高い方 フッ素を豊富に配合したペースト 再石灰化を強力に促進し、歯の質を硬く強化する
知覚過敏でお悩みの方 象牙細管を封鎖する成分入りの低刺激ペースト クリーニング中の刺激を和らげ、日常のしみる痛みを軽減する
着色汚れが気になる方 粒子が丸く設計された着色除去用ペースト 歯面を傷つけず汚れを落とし、本来の白さと光沢を引き出す
歯周病リスクが高い方 殺菌・抗炎症成分配合のペースト 細菌の活動を抑え込み、歯ぐきの引き締めを促す

全身のバランスを見据えた予防アプローチ

当院の予防歯科の大きな特徴は、お口の中の細菌コントロールだけでなく、全身のバランスや機能を見直すことにあります。
歯周病やむし歯の悪化を招く原因は、日々の生活習慣の中にも潜んでいます。

正しい鼻呼吸がもたらす自浄作用

正しい鼻呼吸が守るお口の潤い|あいこ歯科・矯正

無意識のうちにしてしまう「口呼吸」の癖は、お口の健康にとって大きなマイナスとなります。
口呼吸をしていると、お口の中が常に風にさらされて乾燥してしまいます。
唾液には、食べかすや細菌を洗い流す「自浄作用」や、細菌の繁殖を抑える「殺菌作用」という非常に重要な働きがあります。
お口が乾燥するとこれらの唾液の働きが失われ、むし歯菌や歯周病菌が爆発的に繁殖しやすい過酷な環境へと変わります。

当院では患者様の呼吸の仕方を確認し、正しい鼻呼吸を促すためのアドバイスやトレーニングを行います。
鼻で呼吸をすることでお口の中の適度な湿度が保たれ、唾液の持つ予防効果を最大限に活かすことができます。

足元から姿勢を正す「足育」の役割

足元と姿勢が飲み込みの力を決めます|あいこ歯科・矯正

では、なぜ口呼吸になってしまうのでしょうか。その原因の多くは、日々の姿勢の崩れにあります。
スマートフォンの見過ぎや長時間のデスクワークなどで猫背になると、頭が前に出て首が曲がり、下顎が後ろに下がりやすくなり、気道(空気の通り道)が狭くなります。
また、姿勢の崩れから首周りやお口周りの筋肉が正しく使えず、自然と口が開きやすくなってしまうのです。
姿勢を正すためには、身体を支える土台である足元のバランスが欠かせません。

当院には専属の足育担当スタッフが在籍し、患者様の足のアーチや歩行姿勢を分析します。
足に合わない靴を履き続けていると、土台が不安定になり、全身の姿勢が歪みます。
必要に応じて患者様の足に合わせたオーダーメイドのインソールを作成し、靴紐の正しい結び方をご指導します。

足元からしっかりと姿勢を真っ直ぐに正すことで、頚椎と言われる首の骨の角度が変わり、そうすると気道が広がりやすく、自然な呼吸がしやすくなります。
ただし、お口周りの筋肉の力自体が低下している場合が多いため、その場合はお口のトレーニングや足指のトレーニング等も併用していきます。必要に応じて、運動指導や理学療法士さんとの連携で姿勢の歪みにもアプローチしていきます。

歯科医院でありながら足育も取り入れることで、全身の健康の基盤を整え、お口の病気を根本から予防します。

シン中心位と噛み合わせが予防に果たす役割

シン中心位に基づく顎の位置の調整|あいこ歯科・矯正

予防歯科において見落とされがちなのが、「噛む力(咬合力)」のコントロールです。
細菌のコントロールと同じくらい、この力のコントロールは歯を守るために大きな意味を持ちます。
噛み合わせのバランスが崩れていると、一部の歯に集中的に強い力が加わります。

人間の噛み締める力はご自身の体重ほどもあり、その力が毎日のように特定の歯にかかり続けると、歯の表面に目に見えない微細なヒビ(マイクロクラック)が入ります。そこからむし歯菌が内部へと侵入しやすくなります。
さらに、過度な力は歯を支えている顎の骨にも大きなダメージを与えます。
骨が破壊されることで歯周病の進行が一気に早まり、歯がグラグラと揺れるようになります。

当院では、九州地方でも数少ない「シン中心位」の考え方に基づき、噛み合わせのバランスを整えるご提案もさせていただきます。
顎の関節が最もリラックスできる安定した位置を見つけ出し、すべての歯に均等に力が分散するようにご希望に合わせて被せ物の高さや、場合によっては矯正治療等で歯を移動させ調整します。
一部の歯に無理な負担をかけないことで、歯そのものの破壊を防ぎ、結果としてむし歯や歯周病の予防へと繋げます。

日常の正しいセルフケアの習慣化

強すぎるブラッシングによる摩擦|あいこ歯科・矯正

歯科医院で行うプロフェッショナルなケアは、予防のための大きな柱ですが、それだけでは十分ではありません。
一番大切なのは患者様ご自身が毎日ご自宅で行うセルフケアで、このセルフケアがどれくらいできているかがお口の健康状態を決定づけます。
当院では患者様の現在の歯磨きの癖を把握し、より効果的なセルフケアの方法を丁寧にご指導します。

ブラッシング方法の見直し

歯ブラシの持ち方、歯への当て方、動かし方は、患者様のお口の大きさや歯並びによって最適な方法が異なります。
磨き残しが多い部分を染め出し液で赤く染め、視覚的に確認していただきながら、的確にプラークを落とすためのブラッシング技術をお伝えします。また、患者様のお口の状態に合った歯ブラシのヘッドの大きさや、毛の硬さ、補助的なお口のケアグッズなどもご提案します。

歯間清掃用具の活用

歯と歯の間は、通常の歯ブラシの毛先が届きにくく、むし歯や歯周病が最も発生しやすい危険な場所です。
この部分の汚れを落とすためには、デンタルフロス(糸ようじ)や歯間ブラシの活用が欠かせません。
歯と歯の隙間の大きさに合わせた適切なサイズの歯間ブラシを選択し、歯肉を傷つけない安全な使い方を実技を交えてご指導します。

食習慣の改善アドバイス

むし歯予防において、糖分の摂取量はもちろんですが、それ以上に「摂取の頻度(回数)」が大きく影響します。
アメや甘い飲み物をダラダラと口にし続けると、お口の中が常に酸性の状態になり、歯が溶け続けることになります。

当院では患者様のライフスタイルや食事のタイミングをお伺いし、無理なく続けられる範囲で、お口の健康を守るための食習慣のアドバイスを行います。

ライフステージに寄り添う予防プログラム

お口の中の環境は、年齢やライフステージの変化とともに大きく変化します。
それぞれの時期に発生しやすいトラブルを予測し、先回りして対策を打つことが生涯の健康に繋がります。

妊娠中の予防歯科(マタニティ歯科)

マイナス2歳から始まる、一生の財産となるお口育て|あいこ歯科・矯正

つわりによる歯磨き不足や、ホルモンバランスの変化により、妊娠中はむし歯や歯周病のリスクが急激に高まります。
前述の通り、妊婦さんの歯周病は早産などのリスクを引き起こします。

当院は産婦人科との医療連携を行っており、母子の安全に配慮しながら、つらい時期でもできる無理のないケア方法をお伝えし、お口の衛生状態を保ちます。

お子様の予防歯科(小児歯科)

未来の健康を形作る「口腔育成」|あいこ歯科・矯正

乳歯は永久歯に比べてエナメル質が薄く、むし歯の進行が非常に早いという特徴があります。
幼少期から歯科医院に通う習慣を身につけ、正しい歯磨きの方法を学ぶことが大切です。
歯科医療機関で使用可能な基準値内の高濃度のフッ素塗布を定期的に行い、歯の質を強く育てます。

また、奥歯の溝をあらかじめ樹脂で埋めるシーラント処置を行い、むし歯菌の侵入を防ぎます。
さらに、舌の位置や呼吸の仕方をチェックし、ご希望に合わせて顎の正常な成長を促すトレーニングも行います。

大人の予防歯科

大人の予防歯科|あいこ歯科・矯正

仕事や家事のストレス、不規則な生活習慣などが重なり、歯周病が本格的に進行し始める時期です。また、ストレスによる就寝中の歯ぎしりや食いしばりも増加し、歯に過度な負担がかかります。

定期的なPMTCで細菌をコントロールするとともに、必要に応じて就寝用のマウスピース(ナイトガード)を作製し、歯と顎の関節を守ります。

ご高齢の方の予防歯科

ベロとお口のトレーニング|あいこ歯科・矯正

加齢に伴い、唾液の分泌量が減少し、お口の乾燥(ドライマウス)が進みます。

これにより、むし歯や歯周病のリスクが再燃します。特に、歯ぐきが下がって露出した歯の根元部分のむし歯(根面う蝕)が増加します。
また、お口周りの筋力低下による飲み込み力低下で誤嚥性肺炎のリスクも高まります。

お口の潤いを保つための保湿ジェルの使用や、唾液腺マッサージの方法や、お口周りの筋肉のトレーニング、必要な場合は多職種と連携した運動についてご提案・ご指導し、飲み込む機能を維持するためのサポートを行います。

通いたくなる空間づくり

予防歯科の成果を出すためには、数ヶ月に一度のペースで、途切れることなく定期的に通院していただくことが不可欠です。
しかし、「歯医者は痛くて怖い場所」「薬品の匂いがして緊張する場所」というネガティブなイメージのままでは、足が遠のいてしまいます。

私たちは、患者様がリラックスして気持ちよく通えるよう、医院の空間づくりに徹底的にこだわりました。
院内は木材の温かみと、白、グレーを基調とした色合いで統一し、まるで落ち着いたカフェにいるようなお洒落で心安らぐデザインにしています。

待合室のソファに腰掛けているだけで、自然と肩の力が抜けるような居心地の良い空間です。
また、患者様をお迎えするスタッフの装いも、従来の医療機関とは異なります。
威圧感や緊張感を与える手術着のようなスクラブは着用しません。
シャツやTシャツといった、親しみやすいカジュアルでラフな制服を採用しています。

カフェの店員と会話をするような気軽な雰囲気で、日々の歯磨きの疑問や、ちょっとしたお口の違和感など、どのようなことでも気兼ねなくご相談いただける温かい関係性を築きます。

生涯ご自身の歯で美味しい食事を味わうために

美味しく食事ができる喜びをこれからも|あいこ歯科・矯正

ご自身の天然の歯に勝る人工物は、この世に存在しません。
ご自身の歯でしっかりと食べ物を噛み砕き、味覚を感じ、楽しく会話をすることは、健康で豊かな人生を送るための基盤です。

当院は、痛くなった歯を修理するだけの場所ではありません。
患者様がお口のトラブルに悩まされることなく、生涯にわたって笑顔で毎日を過ごせるよう、予防という観点からしっかりとサポートします。

医学的な根拠に基づいた的確な検査、痛みを抑えた快適なクリーニング、足育や呼吸から見直す全身へのアプローチ、そして多職種と連携したチーム医療。
これらすべてが、患者様の未来の健康を守るための、当院ならではの強みです。

「もう二度とむし歯や歯周病で悩みたくない」「今の健康な状態をずっとキープしたい」とお考えの方は、ぜひ当院の予防歯科プログラムをご受診ください。
カフェのようなリラックスできる温かな空間で、スタッフ一同、皆様のご来院を心よりお待ちしております。

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